なんかいいよね花巻

観光地としてはもう一息だけど、知ってる人ははまってしまう花巻の小さな魅力の積み重ね。

どんぐりと山猫

どんぐりと山猫】は、やまなしが子どもの頃からずっと好きな作品。


本当に短い作品だから、何度も何度も、ふと思い出しては読み返してきた。


小さな頃は、金色のすすき畑をかきわけていけば、どんぐりたちや山猫に会えないかと、フィクションなのだとわかっていても、もしかしたらと思ってた。

そういや、すっかりすすき畑が無くなったよね。
やまなしが子どものころは、この季節になるとそこらじゅうにモウモウと生えていて、お月見の飾りには困らなかったけど、今は「どこに生えてるっけ…?」って考えちゃうもんな。






_____それからあと、山ねこ拝というはがきは、もうきませんでした。やっぱり、出頭すべしと書いてもいいと言えばよかったと、一郎はときどき思うのです。

「どんぐりと山猫」より



んでばまず。