なんかいいよね花巻

観光地としてはもう一息だけど、知ってる人ははまってしまう花巻の小さな魅力の積み重ね。

お店の印象を決めるもの

花巻には、小さくてもステキなお店が本当にたくさんあると思ってる。特に飲食店は、食材が豊かな地の利を生かし、美味しいものを提供しているお店が多い。

 

都内に住んでいた頃は、飲食店のサラダが新鮮か、ドレッシングではなく野菜そのものが美味しいかどうかを、そのお店の美味しさのバロメータのひとつにしていたのだけど、花巻は、大手チェーン店でもないかぎり、「サラダが美味しくない」と思うことはほとんどない。

まあこれは、花巻に限らす、食材が豊富に揃う環境であれば通じることかもしれないけど。

 

紹介したいお店はまだまだあるのだけれど、これまで写真を撮る習慣もなかったので、文章だけで伝えるのには自信がないけれど、ネットでもなかなか情報が得られないお店もあったりするので、書いていこうと思っている。

 

この前、どうしたもんかと思う出来事があった。

 

地元でも評判で、やまなしも「美味しいお店」と思っていたところに一年ぶりくらいに行ってきた。

野菜はもちろん、お肉もお魚も美味しいと思っていたんだけれど、どーにもその日はひっかかる。

お魚にもお肉にも、なんか味に違和感を感じてしまった。

その場では口にしなかったものの、その時一緒に食事をした人も、どうやらそう感じていたようだ。

 

正直言うと、美味しくなかった。いや、マズかった。

 

その衝撃は、地味に痛く、「美味しいお店」という記憶がどう頑張ってもやまなしの中では維持できないくらいに美味しくなかった。

申し訳ないけれど、もう自分では行かないかな。

 

もしかしたら、たまたまその日だけ、提供されたその部分だけがハズレだったのかもしれない。

本当にたまたまハズレを引いてしまったのかもしれない。

実際は、以前と変わらず美味しいものを提供し続けているのかもしれない。

 

でも、たった一回の食事で、これだけ印象が変わってしまうこともあるのだから、商売は怖い。

 

これが一品だったらチョイスが悪かったかなと思えるけれど、そろいも揃って、素材を生かした料理がことごとく撃沈だったのが決定的だった。

 

でも、今のところ評判はいいお店し、雰囲気や店員さんもステキだから、どうかやまなしたちに提供されたものだけがハズレだったのだと願うばかりで、これからも頑張って欲しい!!!

 

印象と言うのは、人によっても状況によっても異なる、やっかいなものだけど、一方でとても気まぐれなものだから、いまのやまなしが感じることも、いつかひょんなきっかけでコロリと変わることがあるんだよね。良くも悪くも。

 

「美味しくなかった」ではなく、「一度のことでもガラリと印象が変わる可能性のある商売は大変だな」ということです。飲食店だけじゃなくね。

たまにシビアな話をしてみたり。

 

んでばまず。