東北人だって寒さには弱い
なんだか、今月に入ってから急に寒い日が増えましたね。
厳密に言うと、雪降りの日が増えました。
一週間に3日くらいは、朝起きると雪が積もっている状況。といってもね、これでもかなり少ないんだけど。
今年は本当に雪がない分、少しでも積もると「うわー」とげんなり。喜んでるんじゃないよ?
雪かきしなくても、ほとんどが日中にとけてしまうから、そこはやっぱり大きい。
二月なのに、車のガラスが凍らない日があるもんなー。例年だと毎日凍ってあたりまえって感じだけど。
朝こそ路面が凍っているけど、帰りはアスファルトも乾いているから運転もラクだし。
でも日陰がツルツルに凍ってたりするから、油断大敵だけどね。
今夜もチラチラと降ってるなー。
家の中からみる雪景色はとてもきれいだけど、でも、積もると思うと憂鬱なんです。
雪国に住む多くの人にとって、雪は「ロマンチック」とか「幻想的」とかいうステキなイメージのものじゃないと断言します。笑
やまなしは、東北の人がおとなしいとか保守的だとか言われるのと、この気候は絶対関係あると思っています。
年中暑くて、陽気な音楽が聞こえて、サンバを踊るような場所だったら、もっとオープンマインドになったと思うもん。少なくともここよりは。
でも、それが良い悪いとかじゃなくて、雪で不便を強いられてきた分、我慢強い部分があったり、協力的だったりするのかなとも思います。
雪が積もっても、「憂鬱だ~いやだ~」と嘆きながら、せっせと雪かきをする感じが東北の人らしさなのかな、と。
結局それら丸ごとひっくるめたのが、東北に生きるということなんだよね。
でもやまなしは雪かきが嫌いだよ。笑
極力やりたくない。寒いし。
あれね、雪に縁のない方にはわからないだろうけど、想像以上に疲れるんですよ。汗かくよ。
でも、ドカンと積もれば家からも出れないし、車も出せないから、やるしかないんだよ。
やまなしの親世代の人たちは、自分らが外出しなくても、お客さんや、配達員さんたちのために道路から玄関まで雪かきをするんだよ。
そういうところ、本当すごい。
見習わなきゃいけないと思うけど、寒いよ。
だから、どうか明日も積もりすぎませんように。
んでばまず。